OpenDolphin-1.3をMacOSX Tiger上で構築する記録です。1台のMac上にサーバも構築してみようと考えています。このブログでは、元町皮ふ科様のサイトを参考に、それを忠実に(?)再現しようとした試みです。 バイブルサイトのURIは、こちらです。

2008年7月28日月曜日

ORCA編 -Debian etchのインストール-

今回から別のPCにORCAを導入していきます。
導入するPCは、古いVAIO PCG-V505です。
PentiumII 2GHz, Memory 512M
出荷時からC, Dドライブ(いずれもNTFS)に分けられており、CドライブにはWindowsXPがプリインストールされていました。
Dドライブが15Gほど開いていましたので、このDドライブを小さくして、開いた領域にDebianをインストールしようという計画です。

まずは、現在使用中のDドライブの大きさを変更しなければなりません。
遠い昔の記憶ですが、fdiskを使ってパティションの変更をしていたのですが、どうやらNTFSに対応していないらしく、ググって見たところ最近はGPartedというソフトウェアを使うのがはやりのようです。
GParted本家サイト
ここからLiveCDのisoファイルを落としてきてCDに焼き、このliveCDから起動してDドライブを短縮し新たにDebianをインストールする領域を確保する事ができます。GUIで直感的に作業できますが、パーティションをいじりますので、直感で作業するのはやめたほうが良いと思います。最終的に、ext3ファイルシステムで10G, スワップに2Gほど確保しました。

次にDebianのインストールCDを準備します。
Debian本家サイト
本家サイトよりnetinst CDをダウンロードし、ORCAのインストール説明に詳細があるようにインストールをしていきます。
異なる点は、パーティションの割当の部分くらいです。

以下にちょっとトラブった点について記載しておきます。
  1. 最初はブータブルCDを700MBのCD-Rに焼いていましたが、なぜかVAIOで認識しません。古いのでCD-Rが壊れてるのかとも思いましたが、遠い記憶をたどって、おそらくVAIOのCD-Rが650MBのCD-Rまでしか対応していなかった可能性を思い出しました。近くで650MBのCD-Rを売っていませんでしたので、手元にあったDVD-Rに焼いてインストールしました。
  2. ブートローダのGRUBのインストールに失敗しました。しょうがないのでliloを入れたのですが、再起動するとLinuxしか立ち上がってきません。昔はいろいろとメニューが出てきたような記憶があるのですが、、、。ちょっと調べてみると、LILOの後で[Ctrl]を押すとメニューが出てくるようです。実際に元々インストールしていたWindowsが無事に立ち上がる事が確認できました。
以上で、ORCAをインストールするためのDebianPCが完成したようです。

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